温度コントロールユニット
熱交換機は冷却(冷やす)ものと加熱(暖める)ものがあります。
その2つを組み合わせて、温度を一定に保つというユニットを製作しています。
下の写真は、油の温度を一定に保つとためのユニットで、プレート式の冷却器、電気式の加熱器、
ポンプ、温度調整弁やバルブなどを組み合わせたものです。
油の温度は60℃に保つのですが、運転開始時には油を加熱器で60℃まで加熱します。
その後の運転では、油が60℃以上に加熱されますので、冷却器で冷やして温度を60℃に保ちます。
電気系統の制御パネルも組み込まれています。
納入後、配管し、配線するだけというユニットです。
保護の金網があります。
手前左側にプレート式熱交換器が見えます。
出荷時、車に積み込むため、吊り上げた状態です。
このユニットは、金属の焼き入れ用に使用される、油の温度をコントロールするものです。